廃棄物マネジメントロジェクト
(国連国際防災戦略 SELAMAT プロジェクト)
モルディブ共和国では国の発展による廃棄物の増加が懸念されています(175t/日-2000年、381t/日-2010年、666t/日-2020年 モルディブ政府資料)。
以前と比べごみが多様化したにも関わらず、その島嶼性からミランドゥ島内及びシャビヤニ環礁行政レベルでの処理は困難で、廃棄物に関する住民への環境教育も殆ど実施されていない状況です。
個人による誤った廃棄物の処理や放置により環境への影響も拡大傾向にります。
同国の平均海抜は1.5メートルで、地球温暖化の影響による高潮等の被害を受けやすいことから、自然災害による環境汚染の拡大も懸念されています。
循環型社会の形成や環境保全、住民の生活環境改善の為には、住民の廃棄物に関する知識を高め、また島内で完結する廃棄物処理の実施が必要です。
そこで地域の婦人会・青年団とパートナーシップを組み、ワークショップ等を通じて住民と共に島内の環境問題について考え、対策のための計画を策定し実行することにしました。
住民の環境問題意識を高める為、年間を通じ参加型のワークショップを行い、また家庭菜園で利用できるコンポストによる廃棄物の堆肥化などについての知識を提供することで、家庭におけるごみの分別およびリサイクル活動が効果的に行われ、廃棄物の減量が期待され、また環境汚染の改善にもつながります。

