特定非営利活動法人 SEEDS Asia

防災活動の成果【バングラデシュ】

5月17日午前2時、防災モデルコミュニティのひとつであるモニプリパラコミュニティ内のアパートで、たばこが原因の火事が発生しました。同じ階に住む住民がパニックになり叫び始めたことでビルの管理人や近隣住民も事態に気が付きましたが、真夜中だったこともあり、対応が遅れていました。知らせを受けたモニプリパラコミュニティのメンバー、Ronyは、SEEDS Asiaによる防災研修後にコミュニティで購入しオフィスに設置していた消火器を持って現場に駆け付け、火を消し止めるのに成功しました。火事が起きたビルには消火器はひとつもありませんでした。消防が到着したのは火が消し止められてから20分後で、Ronyの素早い行動がなければ大事態になるところでした。Ronyは、「それまで消火器の使い方も知らなかったが、防災研修を受けて、どう自分や家族を災害から守るかを学んでおいて本当に良かった」と話していました。火事があったビルの管理人は、各階に消火器を設置するとともに、モニプリパラコミュニティと協力して住民に防災啓発を行うことを決めました。


2018/06/04