特定非営利活動法人SEEDS Asia

ネパール地震から2年が経過【ネパール】

2015年4月25日にネパールで発生した地震は、死者9千人弱に及ぶ甚大な被害となりました。
SEEDS Asiaは国内外から寄せられたご支援をお預かりし、シンズリ郡ドゥンジャ地区において、被災した住民への生活支援物資や子どもたちへの学習キットの提供と共に、損壊した学校や教育事務所の備品整備に加えて学校教員に対して地震の正しい知識やストレスを抱える子どもへの対処法に関する研修を実施しました。そして、2年が経過した現在は「よりよい復興」に向けたコミュニティの防災活動支援を行っています。  
被災から2年を迎え、本部スタッフがネパールを訪問し支援物資の活用状況のモニタリングに向かいました。震災後には一つの椅子しか残っていなかった教育事務所が今はしかるべき機能を果たせるようになったこと、文房具などの学習キットの提供によって、学校を中退した生徒が同地区では殆どいなかったことなど、緊急支援の効果を確認しました。  
一方、同地区の校舎の多くは再建の目途が立っておらず(同区内36校中5校のみ再建済)、仮設校舎も無い場所では半壊校舎を利用せざるを得ない状況にあること等、教育セクターにおける復興の遅れを認識させられました。
緊急支援へのご支援・ご協力を頂いた方々に改めて御礼と状況のご報告を申し上げますと共に、これからもネパールの被災地支援を続けて参りますので、どうか引き続き皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

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2017/04/26