【認定】特定非営利活動法人SEEDS Asia

ミャンマー情勢と活動状況【ミャンマー】

ご心配・ご支援頂いている皆様へ
ミャンマー情勢と活動状況についてご報告いたします。
▼2月4日
2月1日以降、国内でも報道されているミャンマーにおける非常事態にあたり、お問い合わせやご心配を頂き有難うございます。
エヤワディ地域ヒンタダ地区の建設管理事務所(日本人専門家駐1名、現地スタッフ3名)、ヤンゴン事務所(現地職員4名)職員全員の無事を日々朝昼夕に確認し、現地状況の把握に常時努めております。
今後も引き続き安否確認、情報収集をおこなうと共に、不測の事態に備え安全に十分注意して参ります。
そしてミャンマーの平和と、人々の安全と幸せを願っています。
▼2月26日
現地の情勢が悪化の一途を辿っており、安全性の確保が困難であることから、ヒンタダ地区にて建設監理専門家として長期派遣していた邦人専門家を、商用便にて帰国させました。今後はリモートにて可能限り業務を実施して参ります。日本国内への入国に当たっては、コロナ禍における日本の水際対策と団体の「新型コロナ等感染症に関する行動指針」に従い、感染予防と拡大防止を徹底します。
▼3月2日
ヤンゴン並びに各地方で、市民不服従運動と正義を求める抗議活動が継続しています。
現地事務所の位置するフライン地区でも交通規制の他、発砲や催涙弾などの使用が報告されています。外出が命の危険を伴うため、資金、人、モノの移動が非常に困難な状況が続いています。
引き続き、より安全に注意して参ります。
▼3月16日
ヤンゴン並びに各地方で市民活動が継続しており、発砲による市民の死亡や拘束件数が増加の一途を辿っています。ヤンゴン市内6地区(フラインターヤー、シュエピータ、ニューダゴン(北)、ニューダゴン(南)、ダゴンセイッカン、北オカラッパ)に戒厳令が発令されました。
また、地域・回線・時間帯により、インターネットが遮断される事態となっております。そのため、国際電話によって、各スタッフの安否確認をおこなうと共に、最大の注意を払いながら安全確保に努めております。
今後も情勢・現地活動状況に変化がありましたら、随時ご報告いたします。引き続きご支援の程よろしくお願いいたします。
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2021/03/22

各地からの活動報告