【認定】特定非営利活動法人SEEDS Asia

世界津波防災の日

毎年11月5日は 、2015年の国連総会で制定された「世界津波防災の日」です!
これは、安政元年(1854年)11月5日に安政南海地震による津波が紀州の広村(現在の和歌山県広川町)を襲った際、濱口梧陵氏の機転により、稲むらに火をつけ、津波から村人を高台へ導き人々の命を救った逸話 「稲むらの火」 に由来しています。
SEEDS Asiaは2009年に開発した移動式防災教室の教材として同教材を広く共有し、ヤマサ醤油株式会社様のご支援の下、ミャンマーにおいて「稲むらの火」紙芝居の普及を推進してまいりました。子どもたちは真剣な眼差しでストーリーに耳を傾け、知識と行動で住民の命を守り、復興を導いた濱口さんの姿に、「濱口さんのようになりたい」と口々に語っていました。時代や場所、人種や民族、宗教に関係なく、移動式防災教室が提供する複数の視聴覚教材の中でいつも1番の人気の教材となっています。
一つの授業や研修、本や記事。ふと触れていた知識が自分や大切な誰かを助けるチカラになります。今後も津波防災の推進を図り、誠意、活動に取り組んで参りたいと思います。

WHY 5 NOVEMBER IS WORLD TSUNAMI AWARENESS DAY

Every Japanese school child knows the story “Inamura no Hi” or The Fire…

Posted by UNDRR on Tuesday, November 3, 2020

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2020/11/16

各地からの活動報告