第9回アクサユネスコ減災教育in気仙沼/AXA UNESCO DRR Education in Kesennuma【日本/本部】
9月21日～23日にかけて宮城県気仙沼市にて、公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟主催アクサ生命保険株式会社協力による第9回アクサユネスコ協会減災教育プログラム教員研修会が実施されました。これは、気仙沼市における東日本大震災以降のESDをベースにした復興・防災教育の経験・教訓を全国各地の学校教員に伝え、各校での実践につなげる教員研修プログラムであり、SEEDS Asia理事（及川幸彦准教授：奈良教育大学）及びアドバイザー（上田和孝准教授：新潟大学）が、コーディネーター及び講師として協力しました。
今回は、新型コロナウイルスにより中断されていた現地視察訪問を3年ぶりに実施。初日には気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館を訪問し、中学生が語り部となって案内してくださいました。
2日目の階上小学校・中学校への視察は、感染症防止のため、2グループに分かれて、一部オンラインを取り入れたハイブリッド型での研修プログラムを実施しました。全国から参加された先生方の交流も対面で行われ、実りある研修会となりました。本研修を機に、全国の先生方のESDをベースとした防災・減災教育の実践がより充実したものとなりますよう、心から祈念申し上げます。
尚、当日の様子はNHKでも報道されましたのでご紹介いたします。
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2022/09/27