アトゥラナンド校にて防災啓発キャンペーン【インド】
11月19日、アトゥラナンド校で防災啓発キャンペーンが実施されました。保護者並びに地域住民、11年生の生徒、アウトリーチ校からの教員等合わせて100名が参加する中、2017年の本邦研修に参加したアトゥラナンド校教員から「京都で学んだこと」の紹介がありました。日本の小学生が避難の合図があると迅速に落ち着いて避難できること、掃除の時間が設けられ、ほうきや雑巾を持って毎日掃除をしていること、入学と共に朝顔を育てる体験をすることなど、保護者や学校の管理者も強い関心を示し、同校では入学と共に植物を育てることを決定しました。さらに、本邦研修中に約束した活動計画①防災コーナーを校舎内に設置すること②ごみの分別を開始すること③保護者や地域を巻き込んだ防災教育を実施することの3つが無事に達成されたことが報告されました。SEEDS Asia職員からはプロジェクトビデオ、防災教育のツールとして開発したアプリ “Be-Safe”と、12月20日にオープンする防災活動センターについて紹介しました。プロジェクトの成果と共に、本邦研修の効果が広がり始めていることを強く感じたイベントとなりました。プロジェクトが終了しても防災について学び、行動する機会をこれからも継続していってほしい願っています!
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2018/11/20