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アジアの災害記録と記憶: 阪神・淡路大震災

25年前の今朝5時46分、阪神・淡路大震災(1995年) が発生しました。激震による道路やビルの倒壊の他、至る所で火災が発生し、世界屈指の貿易港として栄えてきた美しい神戸の街が、一瞬にして火と煙と瓦礫に覆われ、6,434人が命を奪われる大災害となりました。
都市を襲ったこの大災害は、深い爪痕を街と私たちに遺しながらも、同時に世界に発信していかなければならない沢山の教訓を今も伝え続けています。中でも、コミュニティのつながりを大切にした防災の重要性は、その後の第2回国連防災世界会議(WCDRR)で採択された兵庫防災行動枠組2005-2015として、世界の防災に関わる行動指針を示すものとなりました。
たとえ次の災害が来ても、助かるはずの命がちゃんと守られるために。SEEDS Asiaは災害によって、命とまち、そして未来への希望が奪われることがない社会を目指し、日本を含めたアジアでまちづくり・人づくりにこれからも取組んで参ります。
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り致しますと共に、今日の日を思い出す全ての方々に安寧が共にありますように。

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2020/01/22

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