SEEDS Asisa設立15周年を迎えました
皆様のおかげで、SEEDS Asiaも15歳になりました!今まで関わって来てくださった全ての皆様に深く感謝申し上げます。
SEEDS Asiaの母体であるSEEDS Indiaは1994年に設立、そして阪神淡路大震災が翌年に発生しました。自助と共助の重要性がより明らかになり、2005年にはコミュニティ防災の推進が兵庫防災枠組み(HFA)という形で地球規模の課題として明文化されました。
コミュニティ防災に先駆的に取り組んでいたSEEDS Indiaと、当時UNCRDの防災専門家ら有志により、「災害が頻発するアジア全体で災害被害を削減していくためには、防災の政策と現場をつなぐ存在が必要」という声が形となり、2006年9月4日、神戸を拠点とするSEEDS Asiaが設立されました。
以降、日本を含むアジア10か国20都市で現地のカウンターパートと専門家、現地職員と共に、地域や学校との深い関わりの中で地域防災のお手伝いの機会をいただいて参りました。災害被害を増幅させる社会の脆弱性にとことん向き合い、災害リスクの削減に向けた誰も取り残さない地域開発×防災力を高める「Human technology」 を以って、災害に負けないまちづくり・人づくりを日々学びながら進めて参ります。これからもどうぞご指導・ご協力・ご支援を引き続きよろしくお願いいたします。
写真は15周年記念オンラインイベントの様子です。お忙しい中、アジアの各地からビデオメッセージを頂いたり、お花を事務所に届けてくださったり、今まで深くかかわって来てくださった26名の方々にイベントにご参加いただきました。心より深く感謝申し上げます。有難うございました。
当日放映したビデオはこちらから↓
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2021/09/08