京都東ロータリークラブでの講演
11月12日、京都東ロータリークラブ例会と、同クラブ主催の国際奉仕フォーラムにて事務局長の大津山光子が卓話と講演機会をいただきました。
例会での卓話では「仙台防災枠組みと日本の現実 ー令和元年東日本台風の被災地から見えることー」を題として、気候危機の中で防災は選択(Choice)ではなく、もはや避けられないもの(Must)となっていること、そして仙台防災枠組みで掲げられたよりよい復興(Build back better)は過去の事例と同じような形で進むことが困難な時代になっていることを紹介し、より主体的で世代横断的な取組みが必要であることを紹介しました。
続く同クラブ主催の国際奉仕フォーラムでは、「コロナ禍政情不安のミャンマー」と題し、複数の災害の渦中にあるミャンマーの状況をご説明すると共に、計画していた国際共同事業の実施が現在が困難であること、一方、今必要になっている緊急支援についてご紹介し、クラブ会員の皆様からのご提案とご協力を呼びかけました。
ミャンマーで展開してきた防災教育・災害管理ツールとしての気象観測機器・百葉箱の支援は同クラブの皆様のご支援で拡大・実施することが出来ておりました。今後も、現地の事情に応じて必要な支援をお届けできることを強く願っております。
*尚、卓話中の写真は撮影された京都東ロータリークラブ会員の髙橋正人様にご提供・ご許可頂きました。他写真につきましても、同クラブのご許可を得て掲載いたしております
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2021/11/16