鳥羽市内学校運営協議会向け視察研修(松原市・亀岡市)の実施:安全と愛着を育むまちづくりへのヒント

8月19日~20日にかけて、鳥羽市の教育長をはじめ、学校運営協議会(学校教職員を含む)、防災危機管理室職員などで構成される総勢27名で、大阪府松原市・京都府亀岡市を訪問しました。
亀岡市や松原市では、市全体で「安全なまちづくり」に取り組むセーフコミュニティ(WHOによる国際認証)に取組み、松原市においては全市的にインターナショナルセーフスクール(ISS)の取組を推進し、学校・地域・行政が一体となって活動を進めています。
今回の訪問では、子ども主体の安全活動、データに基づく検証と改善の仕組み、地域や行政との協働のあり方、そして既存の活動を改めて価値づけする重要性など、その確実な成果を含め、多くの学びを得ることができました。
鳥羽市においても、地域とともに安全・安心な学校づくりを進めていけるよう、今回の経験を活かしてまいります。
本事業は、鳥羽市と認定NPO法人SEEDS Asiaが締結した「地域への愛着を基盤とした学校・地域安全モデル事業」に基づく共同事業の一環として実施し、一般財団法人日本民間公益活動連携機構およびジャパン・プラットフォームによる支援を受けています。研修にはジャパンプラットフォームの瀧田様にもご同席いただきました。
最後に、研修にご協力いただきました、一般社団法人セーフコミュニティ推進機構の白石様、松原市教育長をはじめ教育委員会の皆様、亀岡市の自治防災課の皆様他、地域の方々、ご参加いただいた鳥羽市のみなさまに心より感謝を申し上げます。
