防災で未来をつくる【認定】特定非営利活動法人SEEDS Asia
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アジアの災害なぜなぜクイズ
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このクイズでは、台風や地震などの自然災害だけでなく、交通事故やSNSを使ったトラブル、事件にまきこまれないためにどうすればよいかも学ぶことができます。 また、日本だけでなく、アジアの国々の状況(じょうきょう)についても紹介(しょうかい)しています。 身近な「なぜ?」にこたえながら、みんなで防災・安全のヒーローを目指そう!
台風・大雨・洪水 初級
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1.
テレビのニュースで、台風が上陸しそうだという天気予報が伝えられました。あなたは何をしますか?
正解は③もし台風が来た時のことを家族と話し合い、避難の時に必要なものを確認するもし台風が来た時のことを家族と話し合い、避難の時に必要なものを確認する気象庁や市町村から届く、「逃げてください」という情報や「いつもと違う」と感じた時にすぐに対応できるよう、準備は事前にすすめておきましょう
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2.
歩いていると目の前に、水があふれ、近くには電線が切れているのが見えました。あなたはどうしますか?
正解は②通らずに、別の道から目的地に行くあふれている水に入ったりさわったりすることは、感染症やケガの原因になります。できるだけ避けて通りましょう。信頼できる大人の人に伝えるのも大切です。
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3.
台風が近づいているとき、してはいけないことはどれでしょうか?
正解は①外に出て様子を見る台風のときは普段より雨や風が強く、飛んできたものでけがをする危険があります。外に出て様子を見に行くのはやめましょう。家で過ごすことが危険な場合は早めに近くの指定避難所に避難しましょう。
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台風が発生するのはどんな時でしょう。
正解は①あたたかくて湿った空気がたくさんあるとき台風は、あたたかい海の上で、しめった空気(水のつぶ)が空にのぼって、雲になっておおきな渦をまいています。だから、夏や秋に多くて、冬にはあまりできません。
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台風が近づくとどんな天気になることが多い?
正解は②強い風や雨がふる台風が近づくと、強い風がふいたり、大雨がふったりすることがあります。台風はとても大きな雲のかたまりで、たくさんの雨や風を運んできます。台風が近づくと、風がだんだん強くなって屋根が飛んできたり、大雨がふることで川の水がふえてあふれそうになることもあるので、とても注意が必要です。
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台風のとき「川や用水路に近づいてはいけない」のははなぜ?
正解は②水の流れが早く、急に増えることがあるから台風のときは、雨で水がいっきにふえたり、ながれがとても強くなったりします。見ているだけでも、足をすべらせておちてしまうことがあります。ぜったいに近づかないようにしましょう。
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大雨の時は、どこが特にあぶない?
正解は②地下にある場所(道や駅など)雨がたくさんふると、水はひくいところにたまってきます。だから、地下の道や駅は水でいっぱいになってしまうことがあるんだよ。大雨のときは、地下に行かないようにしよう。
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洪水が起きるとどんな危険がある?
正解は②家や車、橋などが流されたり、堤防が切れたりする川や溝からあふれる水は土地の低いところへ流れます。住宅などを押し流しますが、特に堤防が切れると川の水が一気に押し寄せるため、大変危険です。川の近くにいる人は早めに避難しておくことが大切です。
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9.
警報はどんなときに出される?
正解は③危ないことが起きる可能性が高いとき日本では、大雨やつよい風などで、けがや命のきけんがあるときに「警報」が出ます。テレビやスマホなどで知ることができて、にげるタイミングを教えてくれます。でも、アジアの国々の中には、警報が出せなかったり、出てもみんなに届かない国もあります。どの国でも、普段とはちがうぞ!と気づくことが重要なのはどこの国でも同じです。
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台風のあとにするべきことは?
正解は②木や電線などが倒れていないか確認する台風のあとには、木やえだがたおれていたり、電線が切れていることがあります。電線にはぜったいに近づかないでください。さわると感電してとてもきけんです。通学路の安全チェックがまにあわないこともある国があります。 自分の身を守るためにも、「あぶないところに近づかない」ことが大切です。
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土砂災害 初級
土砂災害の原因ではないものは次のどれでしょう?
正解は③気温土砂災害(山の土や石がくずれて流れること)は、大雨や地震、火山の噴火などがきっかけでおこります。気温(あつさ・さむさ)だけでは土砂災害は起きません。 また、山の形や土のようすも関係します。 アジアでは、地震が多く雨もとても多い国(たとえばフィリピンやインドネシアなど)では、土砂災害もたくさん起きています。
土砂災害の被害が増えている背景として、間違っているものはどれでしょうか?
正解は③山登りをする人が増えているから山登りをする人がふえることは、むしろ山の手入れがされやすくなります。なので、土砂災害がふえる原因ではありません。でも、山の近くに家がたくさん建てられたり、管理されていない山がふえると、土砂災害のおそれは高くなります。日本や他のアジアの国でも、山の近くに家がたくさん立てられ、多くの人が被害にあっています。
土砂災害の前触れにはどんなものがありますか?
正解は①木がパキパキと音をたてたり、土の匂いがする土砂災害が起こる前には、木がパキパキと折れるような音をたてたり、土のにおいが強くなったり、川の水がにごったりするなど、ふだんとちがうようすが見られることがあります。そんなときは、すぐに大人に知らせて、安全な場所にうつりましょう。日本では警報が出ることもありますが、アジアのいくつかの国では、警報が出なかったり、みんなに届かないこともあります。だから、自分の目や耳で「いつもとちがう!」に気づくことが、とても大切です。
土砂災害が起こりそうな場所に関する、ハザードマップの説明で正しいのはどれでしょう?
正解は③土砂災害が危ないと思われる場所を黄色(イエロー)、土砂災害でかなり危ないと思われる場所は赤色(レッド)で示されているハザードマップでは、土砂災害が起きそうな場所を黄色(イエロー)で、もっと危ない場所を赤色(レッド)でしめしています。 でも、色がついていない場所でも災害が起こることがあるので、どこにいても注意が大切です。日本ではこうした地図がインターネットなどでも見られますが、アジアの他の国ではハザードマップがない場所や、あっても十分に知られていないこともあります。だから、地図を見ることとあわせて、自分でまわりのようすにも気をつけることもとても大切です。
土砂災害で危険なときに、家の中で比較的に安全なのはどこ?
正解は②がけと反対側の部屋土砂災害がおこりそうなとき、山やがけの近くにある部屋はとてもあぶないです。できるだけ、がけとは反対がわの部屋にいましょう。 でも、それでもあんぜんとはかぎりません。山の近くに住んでいる人は、早めにほかの場所ににげることが大切です。日本では避難のよびかけがありますが、アジアの国々では、にげる場所が少なかったり、避難する情報が届きにくいこともあります。だから、「どこがあぶないか」「どこがまだましなのか」を自分でも考えて行動する力がとても大切になります。
避難指示が出たらどうする?
正解は②できるだけ安全な場所へすぐに避難する避難指示(ひなんしじ)が出たら、まよわず、安全な場所にすぐににげましょう。 外のようすを見に行ったり、テレビを見てから動くのはおそくなってしまうかもしれません。ふだんから、学校やおうちの近くにある「避難所(ひなんじょ)」を家族で話し合っておくことが大切です。日本では、避難する場所やタイミングがていねいに伝えられることが多いですが、アジアの中には、避難の情報がとどきにくい場所もあります。 だからこそ、自分で「すぐににげる」行動ができることが、とても大事なのです。
土砂災害が起こりやすい場所は?
正解は②がけの近くや山のふもとがけの近くや山のふもとは、雨がふると土に水がしみこんで、ゆるくなります。 とくに急な斜面(すべって落ちそうな坂)では、土や石がくずれて流れることがあり、とてもあぶないです。日本ではこうした場所が「ハザードマップ」で色でしめされていますが、アジアの中には、くわしい地図がなかったり、山のふもとや斜面に家がたくさんある国もあります。だからこそ、山の近くにいるときは雨のあとなどに注意して、自分の命を守る行動が大切です。
大雨の日の山のふもとで、偶然にがけを見上げると土砂が流れ始めた様子が見えました。その時の行動としてのぞましいものはどれでしょう。
正解は③どこから流れているのか調べるために山に登る土砂が流れてくるのを見つけたら、すぐにその流れに対して“横”に逃げましょう。 山の下に向かって走ると、土砂と同じ方向になってしまい、とてもあぶないです。写真をとったり、ようすを見たりするのはとても危険です。 また、山にのぼるのも、かえってあぶない場所に近づくことになります。
土砂災害はとつぜん起こります。 自分の命を守るために、「すぐに」「流れから横に逃げる」ことが大切です。
土石流とはどのような状況のことでしょう?
正解は③山の土や石が一気に流れ落ちること大雨などのあとに、山の土や石がくずれて、水といっしょにドドドーッといっきに流れおちてくることを「土石流(どせきりゅう)」といいます。まるでこわい川のように、木や車、家までも流してしまうことがあり、とてもあぶない土砂災害の一つです。アジアの国々でも、山の多い地域では土石流による大きな被害が起きています。だから、大雨のあとは、山の近くに行かない・ようすを見に行かないことがとても大切です。
土砂災害警戒情報は誰が出している?①学校の先生と町内会の人たち
正解は②気象庁と市区町村気象庁(きしょうちょう)は、お天気や雨のふり方をくわしく調べています。市区町村(しくちょうそん)は、みなさんのまちを守る役目をもっています。この二つがいっしょになって、「このままだと山がくずれるかもしれません。にげてください!」という大事なおしらせを出してくれます。でも、アジアの中には、こうした情報を出すしくみがととのっていない国や、観測機器(かんそくきき)や伝達機器(でんたつきき)の不足などで、みんなに伝わりにくい地域もあります。だからこそ、自分でも空のようすや山の音などに気づくことが大切です。
平均スコアは 0%
地震・津波 初級
津波が起こる原因は次のどれでしょう?
正解は①海の下で起こる地震や地滑りなど津波(つなみ)は、海の中で地震(じしん)が起きたり、海の底の土や岩がくずれたりしたときに、水が大きく動いてできるとても大きな波です。雨や風でできるふつうの波とはちがって、津波はとても大きく、ものすごい力でまちや家をこわしてしまうことがあります。日本を含むアジアの国々では、海の近くに町や村がたくさんあり、津波で大きな被害をうけた国がたくさんあります。だから、海の近くで地震を感じたら、すぐに高い場所ににげることが大切です。
地震のエネルギーの大きさを示す時に使われるのは?
正解は③マグニチュード M.スケールマグニチュード(M)は、地震がどれくらい大きな力で起きたか(エネルギーの大きさ)を表すときに使う世界共通のものです。数字が大きいほど、大きな地震になります。たとえば「M7.7」などです。
地震から身を守るために、普段からできることについて、当てはまらないものは次のどれでしょう?
正解は②倒れないように、家具の上に重いものを置く家具の上に重いものを置くと、地震のときにそれが落ちてきて、けがをしてしまうことがあります。 だから、重いものは上ではなく下のほうにしまうことが大切です。家具が倒れてこない、モノがとんできたり、倒れてこない場所で寝るとよいでしょう。
地震が発生した時、以下のうち、一番守らないといけない場所は次のどれでしょう?
正解は①頭地震のときは、上から物が落ちてくることが多いので、まず「頭」を守ることがとても大切です。かばんやクッション、手でもいいので、頭をしっかりかばいましょう。学校にヘルメットがない国や、地震が少なかったり、避難訓練(ひなんくんれん)をする習慣(しゅうかん)がなく、「頭を守る」という行動が知られていない国もあります。でも、どこにいても「まずは頭を守る」ことが命を守る第一歩になります。
地震の後にやってくる “余震(よしん)” とは、いったいどのような現象でしょう?
正解は②大きな地震の後に何度か起こる少し小さめの地余震(よしん)とは、大きな地震(本震:ほんしん)のあとに何回か起こる、ちょっと小さな地震のことです。たとえ小さくても、弱くなった建物がくずれたり、けがをしたりすることがあるので、とてもあぶないです。余震のあとにさらに大きな被害が出ることもあります。防災教育がじゅうぶんでない国では、「もう安心だ」と思ってすぐに家に入ってしまい、けがをする人もいます。だからこそ、「余震もあぶない」と知っておくことが、どの国の子どもにとって大事です。
津波警報が出たら、どのような行動をとりますか?
正解は①家族・学校で事前に話し合っていた高い場所にある避難所にすぐ向かう津波(つなみ)は、地震のあとに海からやってくる、とても大きな波です。とても速くて、強くて、たった1回でも命をうばってしまうおそれがあるので、「すぐに にげる」ことが一番たいせつです。事前に、「家族や学校で話し合っておいた高い場所」を知っておくと、一人でもにげることができ、命を守れます。これはどの国でも同じです。
地震がきたときにエレベーターにのっていたらどうしますか?
正解は②近くの階で止めておりる地震がきたら、エレベーターはとても危険です。止まったり、ゆれでこわれて中に閉じこめられることがあります。だから、できるだけ早く「近くの階」のボタンを押して、おりましょう。もし閉じこめられてしまったら、中にある「非常用(ひじょうよう)ボタン」やインターホンで外の人に知らせることができます。日本ではエレベーターの中に地震のときの説明や非常ボタンがあることが多いですが、アジアの他の国では、そういった表示や仕組みがない場所もあります。だからこそ、「エレベーターにいるときに地震がきたら、すぐにおりる」ということを自分で知っておくことがとても大切です。
火山が噴火したときに、空から降ってくるものはなに?
正解は②火山灰火山がふん火すると、ドーンという音といっしょに、空へとばされた灰(はい)や小さな石がふってきます。これを『火山灰(かざんばい)』といいます。この火山灰はとても細かくて、目に入ったり、口や鼻から入ると体に悪いこともあるので、マスクやゴーグルで守ることが大切です。アジアには火山がたくさんある国(たとえばインドネシア、日本、フィリピンなど)があり、学校に火山灰がつもったり、車や飛行機が動かなくなることもあります。だから、ふだんから火山のようすを知っておくことや、にげる準備をしておくことが大事です。
災害に備えて、家族で話し合っておくとよいことは?
正解は②避難するときの場所や連絡の仕方地震や台風などの災害がおこると、家族がはなればなれになってしまうことがあります。そんなときにそなえて、「どこににげるか」「だれにれんらくするか」などを、ふだんから話し合っておくことがとても大切です。災害が起きたあと、電話やインターネットが使えなくなることがあることがあります。だから、「この場所で会おう」「近くの親せきに連絡しよう」など、あらかじめ決めておくことで、大事な人と早く会えて安心できます。
富士山は噴火する可能性はある?
正解は③ある富士山(ふじさん)は今はしずかですが、火山であることには変わりありません。最後に噴火(ふんか)したのは約300年前(1707年 宝永の大噴火:ほうえいのだいふんか)で、それから長い間おとなしいままです。でも、またいつか噴火する可能性はあると、専門家(せんもんか)たちは考えています。フィリピンなど火山が多い国では、近年でも噴火が起きており、そのそなえについて学校で学ぶ機会があります。
大気・水質汚染 初級
1. 空気が汚れているときに必要なことは?
正解は③マスクをしたり外に出る時間を減らすこと空気がよごれているときには、体に悪い物(ほこり、ばいきん、けむりなど)が空気の中にまざっていることがあります。そんなときに外で長い時間すごしたり、深呼吸をすると、体の中にその悪いものが入ってしまうことがあるので、マスクをしたり、外に出る時間をへらすことが大切です。アジアの国の中には、天気予報のように「大気の状態」を毎日チェックして、外に出るかどうかを決めている学校もあります。「空気がきれいかどうか」を気にすることも、自分の体を守る「防災」のひとつです。
2. 「光化学スモッグ」とは、どんなときに起きやすい?
正解は③晴れていて車が多い日の昼間光化学スモッグ(こうかがくスモッグ)は、車のガスや工場のけむりが、太陽のつよい光にあたって、体に悪い空気にかわる現象です。とくに、春や夏の晴れた日の昼ごろに、車や工場が多いまちでおこりやすくなります。この空気をすってしまうと、目がチクチクする。のどがイガイガするといった体の不調があらわれることがあります。
3. ゴミを燃やすときに出る、体に悪いガスのことを何という?
正解は②ダイオキシンダイオキシンは、ゴミを燃やすときに出ることがある、とても体に悪いガスです。このガスは、空気や土、水をよごしてしまったり、体の中に入ると病気のもとになることもあります。ゴミはきちんと分けて出す(リサイクルも大事)ことや、ごみを出さないようにする工夫が大切です。
アジアのいくつかの国では、ゴミを道ばたや家で燃やしてしまうことが今もあります。そのため、空気がよごれてしまい、体の調子がわるくなる人も出ています。ゴミの出し方や、どう処理するかを考えることも「自分やみんなを守る行動」になります。
正解は②人間の活動によって自然や人の体に悪い影響を与えること公害(こうがい)とは、工場のけむりや、車のガス、よごれた水や音などが、自然や人の体に悪いえいきょうをあたえてしまうことをいいます。空気がよごれて、ぜんそくになる人が出る/川がよごれて、魚がすめなくなる/工場の音で、くらしている人がねむれなくなる/など、「人の生活や自然にこまったことが起きる」のが公害です。アジアのいくつかの国では、ゴミやけむりの問題、水のよごれなどが今も深刻(しんこく)です。だからこそ、ゴミをへらす・水や空気をよごさない・音を出しすぎないなど、みんなが気をつけることが大切です。
4. 公害とはどんなことをいうでしょうか?
5. 公害をふせぐために私たちにできることは何でしょうか?
正解は③両方とも大切ゴミを減らすと空気や川がよごれにくくなります。車も、ひつようなときだけ使えば、よごれた空気をへらすことができます。毎日のちいさな行動が、公害をふせぐ力になります。アジアの国々でも、同じようなよごれのもんだいがあり、みんなの工夫が地球をまもる力になります。
6. 工場や車から出るけむりが多すぎるとどんなことが起きると考えられますか?
正解は②空気が汚れて、みんなの健康が悪くなる工場や車が出すけむりが多すぎると、空の見た目はふつうでも、空気の中に体に悪いものがまじってしまいます。空気がよごれると、せきが出たり、目がチクチクしたりすることもあります。アジアの国々でもこうしたもんだいが起きていて、みんなで空気をきれいにまもる工夫がたいせつです。
7. 酸性雨とはどんな雨?
正解は③木や建物を壊してしまうこともある雨酸性雨は、空気の中によごれたガスがまざってできる、体や自然に悪い雨です。木をかれさせたり、大切な建物を少しずつこわしてしまうこともあります。アジアの国々でも、車や工場のガスがふえて、酸性雨がもんだいになっている場所があります。
8. 日本でかつて大きな問題になった「四大公害病」の原因はなに?
正解は③工場の出すけむりや流した水にふくまれていた有害な物質日本では1960年代ごろ、工場から出るけむりや水にふくまれていた体に悪い物質が原因で、たくさんの人がびょうきになったことがありました。これが「四大公害病(よんだいこうがいびょう)」です。アジアの国々でも、同じようによごれた空気や水でこまっているところがあり、みんなで自然と体を守ることが大切です。
9. 私たちのくらしの中で、空気や水をきれいにたもつためにできることはなんでしょうか?
正解は②せっけんや洗剤を使いすぎないようにするせっけんや洗剤をたくさん使いすぎると、水にまざって川や海をよごしてしまうことがあります。水の生きものにも悪いえいきょうをあたえることがあります。アジアの国々でも、水を大切に使うことはとても大切で、きれいな水をまもるために、みんなで工夫がひつようです。
10. 大気汚染が深刻な国はこの3つの中でどこでしょう?
正解は①インドインドでは、車や工場から出るけむり、農地の野焼きなどのせいで、空気がとてもよごれている日があります。特に冬の大気汚染(たいきおせん)が深刻です。場所によっては、外を歩くだけでもマスクがひつようなこともあります。アジアのほかの国でも、大気汚染がもんだいになっているところがあり、空気をきれいにたもつために、みんなで工夫していくことが大切です。
交通事故 初級
横断歩道を渡るとき、何をしますか?
正解は③右と左をよく見て、車が来ていないか、止まっているかをよく見てわたる横断歩道をわたるときは、まず止まって、右・左・もう一度右を見て、車やバイクが来ていないかしっかりたしかめましょう。あわてて走ったり、ふざけたりするととてもあぶないです。交通ルールを守ることが、自分の命を守ることにつながります。
青信号になったばかりのとき、どうする?
正解は②車が止まっているかを見てからわたる青信号になっても、すぐにとび出すのはとてもあぶないです。車が本当に止まっているかをよく見てから、わたりましょう。ドライバーが信号に気づいていないこともあるので、「青でもすぐ飛び出さない」ことが命を守るポイントです。
自転車に乗るときにしたほうが良いことは?
正解は②ヘルメットをかぶる自転車に乗るときは、ヘルメットをかぶることがとても大切です。転んだときに頭をしっかり守ってくれるので、けがを防ぐことができます。おしゃべりをしながら乗ったり、スピードを出しすぎたりするのはとてもあぶないのでやめましょう。
スマホを見ながら歩くのはなぜ危ない?
正解は③周りが見えなくなり、ぶつかったり事故になることがあるから歩きながらスマホを見ると、前がよく見えなくなって、人や物にぶつかったり、車に気づかず事故にあうことがあります。 たとえ少しの時間でも、歩くときはスマホをしまって、まわりを見ることが大切です。自分の命と、ほかの人の安全も守ることにつながります。
夜に外を歩くときしたほうが良いことは?
正解は③明るい色の服を着たり、ライトや反射材をつける夜はまわりが暗くて、車や自転車から人が見えにくくなります。明るい色の服を着たり、光を反射するテープやライトをつけると、自分の場所をドライバーに気づいてもらいやすくなります。 しっかり見える工夫をして、自分の命を守りましょう。
車の近くを歩くとき、どこに気を付ける?
正解は③車のドアが急に開かないか車の近くを通るときは、ドアが急に開くことがあるのでとてもあぶないです。中に人がいるかどうかにも気をつけて、車からすこしはなれて歩くようにしましょう。ちいさな注意が、大きなけがを防ぎます。
小学生の交通事故が多い月は?
正解は①5月・6月小学生の交通事故は、5月から6月にかけて特に多くなっています。学校生活や通学路に慣れてきたころに、気がゆるみやすくなるため、と言われています。毎日の通学でも、信号を守る、飛び出さない、左右をよく見るなど、安全を意識して行動しましょう。
車やバスから降りたあと、すぐに車の前を渡るのはなぜ危ない?
正解は③車の運転手から見えにくいから車やバスの前は、運転している人からは見えにくく、とび出すとぶつかってしまうおそれがあります。 降りたあとに道をわたるときは、車の前をすぐに通らず、少しうしろに下がって、まわりをよく見てからにしましょう。自分の命を守る行動が大切です。
交通事故に遭わないために、普段からできることは?
正解は③止まって、右左をよく見て歩いたり、自転車に乗ったりする「自分は大丈夫」と思っていても、油断すると事故につながることがあります。道を歩くときや乗り物にのるときは、まわりをよく見て、安全を意識して行動することが大切です。 アジアの国の中には、歩道がなかったり、車がとても多いのに信号が少ない道がある国もあります。どこにいても「車に気をつける」「急にとび出さない」ことがとても大切です。
自転車に乗っているときにしてはいけないことはなんでしょうか?
正解は③イヤホンやヘッドホンをつけて音楽を聴く自転車に乗っているときにイヤホンやヘッドホンで音楽を聞いていると、まわりの音が聞こえなくなり、車や人に気づくのが遅れて事故になることがあります。 自転車に乗るときは、耳も目もしっかり使って、安全に気をつけることが大切です。
犯罪・テロ 初級
知らない人に「一緒に行こう」と言われたらどうしますか?
正解は③逃げる知らない人に「一緒に行こう」と言われても、ついて行ってはいけません。その場からすぐに離れましょう。 それでも追いかけられたときは、大声を出したり、防犯ブザーを鳴らしたり、近くの交番やお店ににげ込むことが大切です。自分の身を守るために、日ごろからどうするか考えておきましょう。
通学中にだれかにあとをつけられていると感じたら?
正解は①走って逃げて、人のいるところに行くだれかにあとをつけられていると感じたら、立ち止まったり、スマホをいじったりせず、すぐに人のいる場所へ走ってにげましょう。 近くの交番やコンビニ、お店などに入って、大人に助けをもとめることが大切です。こわいと思ったら、大きな声を出して助けを呼ぶことも、自分の身を守る力になります。
SNSやゲームで知り合った人に「会おう」と言われたらどうしますか?
正解は③会わずに親や先生に相談するSNSやゲームで知り合った人に「会おう」と言われても、絶対に一人で会いに行ってはいけません。ネットの中には、うそをついて人をだまそうとする人がいて、とてもあぶないことがあります。最近では、ネットを使った国際的な詐欺やゆうかいがふえています。あやしいと感じたらすぐに親や先生に相談しましょう。「知らない人とは会わない・話さない・相談する」が、自分の命と未来を守るために大切です。
家に一人でいるとき、知らない人が来て玄関越しに「ドアを開けてください」と言っていたら?
正解は③ドアを開けず、いないふりをする家に一人でいるときに知らない人が来ても、ぜったいにドアを開けてはいけません。居ないふりをするか、大人がいないことは言わず、「今は出られません」などと伝えるようにしましょう。アジアの国々では、地域によっては鍵がしっかりしていなかったり、防犯のしくみが整っていない場所もあります。だからこそ、自分の身を守る行動を日ごろから考えておくことがとても大切です。
友達のふりをして近づいてくる大人のことを何という?
正解は③なりすまし「なりすまし」とは、ほんとうは知らない人なのに、友達のふりをして近づいてくる人のことです。SNSやゲームなどのネットの中では、顔が見えないぶん、うそをついてだまそうとする人もいます。あやしいと思ったらすぐに大人に相談しましょう。自分の安全を守るために、「なりすまし」を見きわめる目が大切です。
犯罪を見たり、巻き込まれそうになったときにかける電話番号は?
正解は①110110番は、けいさつにつながる電話番号です。 犯罪を見たり、こわいことにまきこまれそうになったときは、すぐに110番に電話しましょう。ちなみに、119番は火事やけがのときに消防やきゅうきゅう車を呼ぶ番号、171番は災害があったときに家族に伝言を残すための番号です。それぞれの番号をしっかり覚えておくことが、自分や周りの人を守ることにつながります。
大きな駅や人がたくさんいる場所で、持ち主の分からないカバンや箱を見つけたらどどうする?
正解は③さわらず、駅員に知らせる大きな駅や人が多い場所で、だれのものか分からないカバンや箱を見つけたら、ぜったいにさわらないことが大切です。 中に何が入っているかわからず、きけんなものが入っている可能性もあります。自分で開けたり動かしたりせず、近くの駅員さんやおとなにすぐ知らせましょう。自分でさわらずに大人に伝える行動が、自分とまわりの人の安全を守ることになります。
知らない人が大声で騒いでいたり、逃げる人がたくさんいたら?
正解は③安全と思う場所にすぐに逃げる知らない人が大声でさわいでいたり、まわりの人がにげているときは、何かきけんなことが起きているかもしれません。おもしろがって近づいたり、スマホでとったりせず、すぐに安全な場所ににげましょう。屋内にいるときは外に出る、外にいるときは人の多い場所や建物の中に入るなど、まわりのようすを見ながら行動しましょう。アジアをふくむ世界のいろいろな場所で、人が多いところでテロや暴動(ぼうどう)や事故が起こることがあります。自分の命をまもる行動を、すぐにできることがとても大切です。
通学路や公園など、日ごろ通る場所で気を付けるべきことは?
正解は③明るい場所で、まわりに人で多いところをなるべく友人と移動する通学路や公園など、よく使う場所でも油断は禁物です。暗い道や人がいない道を一人で歩くのはとてもあぶないので、なるべく明るくて人通りの多い道を選びましょう。また、友だちといっしょに行動することで、なにかあったときに助け合うことができます。
公共の場でリュックやカバンを置いたままにしてはいけないのはなぜでしょうか?
正解は②あやしい物と思われて、みんなが困るから駅やデパート、こうえんなど、みんなが使うばしょで、リュックやカバンを置いたままにしてしまうと、「だれの物かわからないあやしい荷物」と思われることがあります。そうなると、事件やトラブルとまちがわれて、警察やたくさんの人が動くことになったり、電車やバスも止まって大きなさわぎになることがあります。だから、自分の持ち物はいつも自分で持ち、置きっぱなしにしないことが大切です。