ミャンマーの全国防災教育ワークショップ【ミャンマー】
ミャンマーの教育省を含めた、ミャンマー防災教育ワーキンググループ(DPRE WG: Disaster Preparedness and Response Education Working Group)による、「ミャンマーの全国防災教育ワークショップ」が、本日(12月22日)ミャンマーの首都 ネピドーで開催されました。

このワークショップは、現在進行中のミャンマー教育改革の中で、防災教育の指針を提案すべく、サイクロン・ナルギスによる被災からの取り組みと教訓、そして今後の提案を防災教育に関わる団体や省庁が共同でまとめることを目的として実施されました。

本ワークショップの冒頭では、私たちが2009年から関わっているコンジャンゴン第一高等学校による、地域を巻き込んだ防災教育の取り組みと成果の実例が紹介され、プレゼンの締めくくりには、「地域と学校を結ぶ防災活動センターの取り組みは、ミャンマーでは初の取り組みです。今後も活動を継続し、いつかやってくる災害から地域や子どもの安全を確保すると同時に、活動の効果を示していきます」と強い意志を示すと同時に協力を呼び掛けました。


