【認定】特定非営利活動法人SEEDS Asia

ミャンマー情勢(7月~8月)

ご心配・ご支援頂いている皆様へ
2月1日以降、国内でも報道されているミャンマーにおける非常事態にあたり、お問い合わせやご心配を頂き有難うございます。
SEEDS Asiaは昨年度より、エヤワディ地域ヒンタダ地区ワーボチーボ村にて事業を行い、住民の方々の避難場所ならびに、子どもたちの雨季における教育機会を保障するため、高床式の学校兼シェルターを建設すると共に、地域と学校の連携による災害対応能力の強化を図ってきました。長引く政情不安や新型コロナウイルス感染症拡大の中で、専門家派遣を一旦取りやめ、リモートでの建設監理、事業管理を行っています。継続的に現地状況の把握に努め、対象者の方々、現地スタッフ及び家族の安全を最優先としながら事業を進めております。
7月-8月は、新型コロナウイルス感染症が蔓延し、移動や接触が非常に限られ、事業が思うように進む状況ではありませんでした。しかし、まずはスタッフ全員が健康であること、そして事業を進めたいという村の方々と職員の強い意志を失うことなく協力して事業に取り組み、ゆっくりながらも着実に事業を進めています。
引き続きみなさまのご理解とご協力をお願いいたします。

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▼7月5日
警察隊が日本大使館職員とJICA職員の自宅を捜索し、銃口を向けていたことが加藤官房長官により公表され、軍評議会が謝罪。
 
▼7月14日
国家統治評議会が7月17日~7月25日までCOVID-19の感染拡大予防策として公休化を発表
 
▼7月23日
国家統治評議会が8月1日まで公休日を延長することを発表
 
▼8月1日
・国家統治評議会が8月8日まで公休日を延長することを発表
・ミンアンフライン国軍総司令官が2023年8月までに複数政党による総選挙の実施を表明
・国家統治評議会が連邦暫定政府として改編したことを発表
 
▼8月7日
国軍による「暫定」政府が8月15日まで公休日を延長することを発表
 
▼8月11日
少数民族武装勢力が国軍との和平交渉に対応しない旨を発表
 
▼8月12日
国軍による「暫定」政府が8月22日まで公休日を延長することを発表
 
▼8月14日
ヤンゴン環状線内で軍警察への射殺事件が発生
 
▼8月20日
・国軍による「暫定」政府が8月31日まで公休日を延長することを発表
・亡命中のサッカー選手ピエ・リアン・アウン選手が日本で難民認定を受ける
 
▼8月18日
クーデター以降の国軍の弾圧による死者が1,000人を超える(政治囚支援協会: AAPP)
 
▼8月19日
チャット安が進み、一時は一ドル1,740MMKに
 
▼8月22日
・各地での爆破事件が報告され橋梁付近の検閲が強化
・日本外務省が軍評議会によって新たに任命された外交官2名のビザ発給を拒否
・「暫定」政府保健省によりCOVID-19ワクチン接種者の数が初めて発表される(445万6,857人)

▼8月27日
カヤー州でCDMに参加している320名がカヤー州独自の警察隊を発足

▼9月8日
ミャンマーNUG(国民統一政府)がD-Day(攻撃開始)を発表
関係者の安全確保を含め引き続き状況を注視して参りますと共に、一刻も早く安心して暮らすことのできる日がミャンマーに訪れることを祈念しております。
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2021/09/16

各地からの活動報告