唐桑町崎浜での防災訓練に参加しました【3月10日東日本大震災】
気仙沼市の唐桑半島の先端の集落、唐桑町崎浜には約170世帯が住んでいますが、津波で5名が亡くなりました。
あと1日で震災から2年を迎える節目に、自主防災組織が「地域から一人の犠牲者を出さないこと」を目標に、防災訓練を実施し、120名ほどが参加、非常に活気ある訓練でした。
SEEDS Asiaもパネルディスカッションのパネリストとして参加しました。
この地区では、避難の際にご近所での助け合いでの避難ができるよう「隣組」を結成、この日は、隣組としての一時避難場所の確認も行いました。
SEEDS Asiaでは、自主防災組織からのリクエストに応え、今後活用可能な防災マップを作成する予定です。
緊急持ち出し袋をかかえて避難の訓練です
防災マップを確認しながら一時待機場所で集合します
避難所となった集会所にぞくぞくと集まってきました
避難場所では、防災マップの一時待機場所について各隣組が話し合いました
自主防災組織の代表あいさつでパネルディスカッションが開始
終了後、自主防災組織とシーズアジアで防災マップの改訂方針について話し合い
将来の地区防災を担う男の子も参加してくれました!
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2013/03/10