セブ島トレド市でも開催!防災オリンピック!【フィリピン】
7月31日、セブ島の西にあるトレド市にて、「インタースクール防災オリンピック」をトレド市と教育省トレド市地区事務所が初開催し、トレド市の公立学校に所属する小学生から高校生までの児童・生徒達が参加しました。このイベントは、”BIDANG Pilipino: Building a Stronger Filipino Well-Being Towards Disaster Resilience(フィリピン・ヒーロー:災害レジリエンスをとおしてフィリピン人のウェルビーイングを強化しよう)”をテーマにした今年のフィリピンの「国家災害レジリエンス月間」にあわせて開催されました。
SEEDS Asiaは、他の地区の教育省地区防災管理コーディネーターとともに、防災オリンピックの競技であるクイズ大会、ロープ結び、バケツリレー、メッセージ伝言リレー等の審査員として招待されました。
先日に投稿したラプラプ市の防災オリンピックと同様に、JICA草の根技術協力事業「セブ州における学校と地域の連携による防災教育の技術移転事業(2014-2017年)」にてトレーニングを受けた教育省トレド市地区防災管理コーディネーターの働きかけによって、トレド市の防災オリンピックの初開催が実現しました。
これからもトレド市では児童生徒向けの防災オリンピックを行っていきたいとのことだったので、今後の継続的な取り組みや発展が楽しみです!
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2023/08/16