鳥羽市立神島小中学校との打ち合わせ
現在、協定を締結している三重県鳥羽市には、4つの有人離島があります。その中で市内中心部から最も遠くに位置し、南海トラフ巨大地震の際には県内最大級の津波(27m)が予測されているのが、神島です。
このたび、9月末に予定されている神島小中学校の学校運営協議会の会合に、お招きいただけることとなりました。そこで本日は、神島小中学校にて、校長先生・教頭先生・防災担当の先生方と打ち合わせを実施し、島の現状や課題を伺うとともに、今後の連携に向けた意見交換を行いました。
神島は、鳥羽市の沖合に位置し、伊良湖水道に面した、豊かな自然と独自伝統文化を守っている島です。一方で、少子高齢化の中で、巨大津波への備えが喫緊の課題となっており、迅速かつ持続的な対応が求められています。
本日の打ち合わせでは、神島における現状の共有とともに、学校と地域が一体となって防災に取り組むための在り方を話し合う貴重な機会となりました。今後の学校運営協議会での対話を経て、命を守り神島をつなぐために、ますますの愛着の醸成に向けた取り組みと平時からの協力体制を築いてまいります。
SEEDS Asiaは、神島を含む鳥羽市の子どもたちや地域の方々と共に、支援を続けてまいります!

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