セブ島沖北部地震への緊急支援:ボゴ市 コンバド小学校(Combado Elementary School)視察の様子
教育省ボゴ市地区事務所を訪問後、丘の上にあるコンバド小学校を視察しました。

同校には教育省が建設した校舎2棟、PTA寄付の校舎1棟、屋外イベントで使用する壇上舞台がありましたが、いずれも全壊。現在、使用できる教室は一つもありません。地震が発生した時間は現地時間10時頃で子どもの被害は在りませんでしたが、「もし授業中に発生していたらと考えるだけでも恐怖を感じる」と校長先生。
急峻な階段の上に位置しているうえ、昨日のセブ島北部は大雨。壊れた階段を昇り降りするには相当な注意が必要で、地震以前から子どもの安全確保には課題を抱えていたこと、そして災害後はその課題がさらに深刻化することを痛感しました。
同校では、教師が自宅敷地内の空き地を提供し、丘の下に自主・遠隔学習(ADM)の拠点を設けることで同意がありました。SEEDS Asiaは、この拠点づくりと活用が少しでも早く、より充実した形で進むよう、支援を行ってまいります。
教育省ボゴ市地区事務所の担当官、並びにご自身も被災され、大変な中でご案内いただいた校長先生に心より深く感謝を申し上げます。
本事業はJPFのフィリピン・セブ島沖地震被災者支援2025プログラム「セブ島北部における教育継続に向けた教職員の拠点設置支援事業: Support Project for Education Continuity in Northern Cebu」として実施しています。