【参加者募集!】 鳥羽市×SEEDS Asia共催 「防災リレー講座」 第5回 開催のご案内 (鳥羽市内学校運営協議会円卓会議との合同実施)


開催趣旨
南海トラフ巨大地震のリスクに加え、近年は自然災害の激甚化・頻発化や、子どもたちを取り巻く事件・事故の多発など、地域を取り巻くリスクが多様化しています。こうした中で、子どもの安全と安心を守り、そして「ここで暮らし続けたい」という想いをいかに育むか―それは、地域の未来をどう築いていくかという問いでもあります。
第5回目では、東日本大震災において甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市を例に、子どもたちの津波からの避難行動や、被災後における教育現場・地域・行政などの協働による復旧・復興の歩みを学びます。気仙沼の子どもたちを支えた「つながり」や「学びの再生」の過程を通して、学校を核とした地域の再生について考える機会とします。
※今回は鳥羽市内学校運営協議会の円卓会議(公開)と組み合わせた特別プログラムにて実施いたします。
プログラム
第5回:「津波からの避難とその後の復旧・復興 ―気仙沼の子どもたちを支えたものとはー(仮)」
日時:12月25日(火)13:30~16:45 (会場受付13:00~、オンライン開場 13:20~)
(※いつもと時間が異なります。途中退出、途中参加も可能です)
会場:鳥羽商工会議所 3階 かもめホール+オンライン(Zoom)
対象:鳥羽市在住・在勤の方(定員100名)
※オンライン参加のみ市外の方も受け付けます(先着80名まで)
第1部 :講座 13:30~14:45
講師:及川 先生
(奈良教育大学 学長補佐(特命担当)兼 ESD・SDGsセンター長)
講師プロフィール
ESD(持続可能な開発のための教育)の視点から防災・減災、海洋、気候変動などの教育に取り組み、「持続可能な社会の創り手の育成」に向けて、教育の質の向上と教育が果たす役割を研究している。2002年より宮城県気仙沼市を拠点に、地域・大学・国際機関と連携してユネスコスクール加盟やRCE設立などを推進。東日本大震災では学校管理職として危機対応にあたり、教育委員会勤務時にはESDの視点から被災地の教育再生と防災教育改革を主導した。東京大学大学院海洋教育センターを経て、現在は奈良教育大学准教授、ESD・SDGsセンター長として教育研究の質的向上に取り組む。文部科学省・環境省・外務省などのESD関連委員を歴任し、ESD円卓会議議長等として国の施策形成に貢献。2014年からはアクサ・ユネスコ協会減災教育プログラムのコーディネーターとして、全国の教職員を対象に革新的な減災教育の研修プログラムを開発・実施する。認定NPO SEEDS Asia理事。
第2部:各種報告会 (14:50~16:00)
1. 夏季研修報告
2. 各学校運営協議会(CS) 活動報告
第3部:パネルディスカッション・質疑応答 (16:10~16:40)
安心・安全なコミュニティづくりに向けた
学校と地域の役割と協働をテーマとするパネルディスカッション・質疑応答
連絡先・申し込み方法 12月23日(火)〆切
スマホ・タブレット端末をお持ちの方は、下記リンク(Googleフォーム)からお願いします。
https://forms.gle/UB4D6n8kmjaSnhdr7
※鳥羽市在住・在勤の方は、下記のお電話・メールでもお申込みいただくことが可能です。
<電話の場合>
鳥羽市教育委員会 学校教育課
☎㉕1265 (電話でお申し込み希望の学校関係者のみ)
鳥羽市 総務課防災危機管理室
☎㉕1118(電話でお申し込み希望の市民の方)
<メールの場合>
SEEDS Asia鳥羽プロジェクトオフィス
Eメール:mitsuko.otsuyama★seedsasia.orgまで(★を@にご変更ください)
本講座は、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)およびジャパン・プラットフォーム(JPF)による支援を受け、鳥羽市と認定NPO法人SEEDS Asiaが締結した「地域への愛着を基盤とした学校・地域安全モデル事業」に基づく共同事業の一環として実施しています。
みなさまのご参加を楽しみにいたしております!
過去の防災リレー講座の報告記事